サロンのエキテン集客活用|口コミと自社予約を組み合わせる
サロンのエキテン集客活用|口コミと自社予約を組み合わせる
エキテンは店舗の口コミ・情報掲載サイトで、無料から掲載できる点がサロンにとって使いやすい特徴です。ホットペッパービューティーのような送客手数料型の媒体と性質が異なり、掲載情報と口コミを蓄積して指名検索や地域検索からの流入を狙う使い方が中心になります。
本記事では、サロンのエキテン活用を、できること・有料化の判断・口コミの集め方・自社予約への接続の順に整理します。媒体全体の比較はミニモとホットペッパーの比較、地域集客の全体像はサロンのMEO対策を参照してください。掲載条件やプラン内容は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
無料掲載でできること
まず無料でできる範囲を埋め切るのが基本です。
| 項目 | 内容 | 押さえるポイント |
|---|---|---|
| 店舗基本情報 | 住所、電話、営業時間、定休日 | 他媒体・自社サイトと表記を統一する |
| メニュー・料金 | 提供メニューと価格 | 実際の料金表と一致させる |
| 写真 | 外観、内観、施術例 | 明るく、実物と乖離しない写真を使う |
| 店舗紹介文 | 特徴、こだわり、対象となる悩み | 地域名と業態を自然に含める |
| 口コミ | 来店者からの投稿 | 集める導線を用意する |
| クーポン | 掲載できる範囲で | 割引の設計は慎重に |
情報の表記ゆれは地域検索において不利になります。店名・住所・電話番号(NAP情報)は、Googleビジネスプロフィール・自社サイト・各媒体で完全に一致させてください。
有料プランを検討する基準
無料掲載で一定の露出は得られますが、上位表示や機能面で有料プランが用意されています。判断の軸は次のとおりです。
- 無料掲載で得られている流入を把握する:管理画面の閲覧数、電話・サイトへの遷移
- その媒体経由の予約数と客単価を測る:予約時アンケートで来店きっかけを記録する
- 費用に対する回収を試算する:月額 ÷ 平均客単価 = 何人来れば元が取れるか
- 再来率まで見る:単発で終わる層なら回収に時間がかかる(サロンのLTVの計算方法)
- 他の投資と比較する:同額をMEOやSNS、自社サイトに使った場合と比べる
無料で数か月運用してから有料を検討するのが安全な進め方です。最初から有料で始めると、効果があったのかプランのおかげなのかが判断できません。
口コミを集める導線をつくる
エキテンは口コミが軸の媒体です。掲載しただけでは口コミは増えません。
- 施術後の会話で自然にお願いする(無理強いはしない)
- 会計時にQRコードを提示して、その場で投稿しやすくする
- 来店後のフォローメッセージに投稿リンクを添える(お礼メールのテンプレート)
- 投稿してくれた方には返信で感謝を伝える
口コミの依頼で注意したいのが、特典と引き換えに高評価を依頼しないことです。媒体の規約違反になり得るほか、景品表示法の観点でも問題になります。あくまで「感想を書いてもらう」依頼にとどめてください。仕組み化の考え方はサロンの口コミ促進の仕組みにまとめています。
低評価の口コミがついた場合も、削除を求めるより誠実な返信で対応するほうが、閲覧者の印象は良くなります(口コミ・クレーム対応)。
自社予約へ寄せる
掲載媒体は新規との接点として有効ですが、すべての予約を媒体経由で受け続けると、手数料や掲載費が固定的にかかり続けます。理想は、媒体で見つけてもらい、再来は自社予約に移ってもらう流れです。
- 媒体のプロフィールに自社サイト・予約ページへのリンクを置く
- 来店時に自社予約(Web・LINE)の案内をする
- 次回予約はその場で取る(次回予約のトークスクリプト)
- LINE公式アカウントの友だち追加を促す(友だちを増やす方法)
- 再来のフォローは自社チャネルで行う
自社予約の受け皿は、予約管理機能と自社サイトの予約導線で整えます(ホームページに予約を埋め込む方法)。媒体依存を減らす考え方は、送客手数料の負担を抑えることにも直結します。
効果を測る
- エキテン経由の予約数(予約時アンケートで記録)
- その顧客の客単価と再来率
- 掲載費・有料プラン費用に対する回収状況
- 口コミの件数と平均評価の推移
予約経路が記録できていれば、売上分析機能で媒体別の売上と再来率を比較できます。媒体ごとの質の差は、掲載費の配分を決める最も確かな材料です。
よくある質問
エキテンは無料掲載だけでも効果がありますか?
店舗情報を充実させ、口コミが蓄積されていけば、地域名や店名での検索から一定の流入が見込めます。まずは無料で基本情報・写真・メニューを埋め切り、口コミを集める導線を作ってください。数か月運用して流入と予約数を把握してから、有料プランの費用対効果を判断するのが安全です。最初から有料にすると効果の切り分けができません。
口コミを書いてもらう際に特典を渡してもよいですか?
高評価を条件に特典を渡す行為は、媒体の規約違反となる可能性があるほか、景品表示法の観点でも問題になり得ます。依頼する場合は評価内容を条件とせず、率直な感想をお願いする形にとどめてください。投稿しやすいQRコードの提示や、来店後のフォローメッセージにリンクを添えるなど、手間を減らす工夫のほうが実効性があります。
掲載媒体と自社予約はどう使い分けるべきですか?
媒体は新規との出会いの場、自社予約は再来の受け皿と位置づけるのが基本です。媒体経由で来店したお客様に、来店時のご案内やLINEの友だち追加を通じて自社予約へ移っていただければ、2回目以降の手数料や掲載費の負担を抑えられます。媒体別の予約数と再来率を記録し、掲載費の配分を定期的に見直してください。
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