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デジタル化

エステサロンの同意書テンプレート|項目例と電子サイン化ガイド

2026/7/11
8分

エステサロンの同意書テンプレート|項目例と電子サイン化ガイド

エステサロンで施術前に交わす同意書は、万一のトラブルからサロンとお客様の双方を守る大切な書類です。とはいえ「どんな項目を入れればいいか分からない」「紙の同意書は署名をもらって保管するのが手間」という声は少なくありません。

本記事では、エステの同意書に入れておきたいテンプレート項目(施術リスク説明・個人情報の取り扱い・写真使用許諾)を整理したうえで、紙の同意書をタブレットの電子サインでペーパーレス化する進め方と注意点を解説します。肌悩みや要望のヒアリングを含めた入力全般はエステのカウンセリングシートをアプリ化する記事、業種を問わない総論はサロンの問診票デジタル化ガイドもあわせてご覧ください。

エステサロンに同意書が必要な理由

施術内容とリスクを説明した記録を残すため

フェイシャル・痩身・脱毛・HIFUなどの施術には、赤みや腫れ、内出血、好転反応といった一時的な反応が伴うことがあります。事前にリスクを説明し、お客様が理解・同意したことを書面で残しておくことで、施術後の「聞いていない」というすれ違いを防げます。

個人情報と写真の取り扱いに同意を得るため

同意書には氏名・連絡先・肌質・既往歴などの個人情報に加え、ビフォーアフター写真やSNS掲載の可否といった項目も含まれます。これらは本人の明確な同意が前提となるため、何に同意したのかを項目ごとに残せる同意書が欠かせません。

エステ同意書に入れるテンプレート項目

エステの同意書に盛り込むテンプレート項目を、目的ごとに整理すると次の通りです。自店のメニューに合わせて取捨選択してください。

項目カテゴリテンプレートに入れる内容同意の取り方
基本情報氏名・連絡先・生年月日記入(本人確認)
施術内容の説明受ける施術・回数・使用機器の概要説明を読んだ旨をチェック
施術リスク・注意事項赤み・内出血・好転反応・禁忌事項リスクを理解した旨に署名
健康状態・既往歴アレルギー・服薬・妊娠・持病該当有無を選択
個人情報の取り扱い利用目的・保管・第三者提供の有無取り扱いに同意する署名
写真・SNS使用許諾ビフォーアフター撮影・掲載範囲可否を個別に選択
キャンセル・返金規定予約変更・解約・クーリングオフ規定を確認した旨に署名

施術リスク説明は「何を説明したか」まで残す

リスク説明の項目は、単に「同意します」だけでなく、赤みや内出血といった具体的な反応と禁忌事項を明記し、それを読んだうえで同意した記録を残す形にします。禁忌に該当するお客様を事前に把握できれば、施術当日のトラブルも避けられます。

個人情報は利用目的をはっきり示す

個人情報の項目では、取得した情報を「予約・施術・アフターフォローに使う」といった利用目的、保管方法、第三者に提供しないことを明記します。役割ごとにアクセス権限を分けて管理できる仕組みにしておくと安心です。

写真使用許諾は掲載範囲を分けて選べるように

ビフォーアフター写真は集客に有効ですが、掲載範囲への配慮が必要です。「院内での症例共有のみ可」「ホームページ掲載可」「SNS掲載可」のように掲載先ごとに可否を選べる形にすると、後のトラブルを防げます。顔が写る場合は特に慎重に同意を取りましょう。

紙の同意書からタブレット・電子サインへ

電子サイン化のメリット

紙の同意書は署名をもらったあと、ファイリングして保管し、来店ごとに探し出す手間がかかります。タブレットの電子サインで同意を取る運用に切り替えると、署名データがそのまま顧客情報に紐づき、保管・検索の負担が一気に軽くなります。

  • 受付がスムーズ:来店前にスマホ、店頭ではタブレットで完結し記入待ちが減る
  • 保管・検索が容易:紙の棚が不要になり、名前から過去の同意履歴をすぐ確認できる
  • 同意の記録が明確:いつ・誰が・どの項目に同意したかがデータで残る
  • カルテと連携:同意内容や既往歴を電子カルテへ引き継げる

電子サイン化の導入ステップ

  1. 項目の棚卸し:いまの紙の同意書を集め、上表を参考に必要な項目へ整理する
  2. フォーム化:施術リスク・個人情報・写真許諾を選択式と署名欄に分けて設計する
  3. 案内フローの整備:予約完了メールやLINEで事前入力を促し、店頭はタブレットで補完する
  4. 運用の定着:施術前にスタッフが同意状況を確認する運用を決め、紙と一定期間併用する

カロネードのWeb問診・カウンセリング機能なら、選択式の項目と電子サインによる同意取得を1つのフォームにまとめ、回答をそのままカルテへ連携できます。

電子化で注意したいポイント

  • 同意の記録性:施術・個人情報・写真の同意は、いつ誰が同意したかを個別に記録できる仕組みにする
  • 入力方法を強制しない:スマホ入力が苦手な方には店頭のタブレットや紙も選べるようにする
  • 同意内容の更新:メニューや規定を変えたら同意書テンプレートも見直し、再同意が必要か確認する

よくある質問

エステの同意書テンプレートには最低限どんな項目が必要ですか?

施術内容とリスクの説明、健康状態・既往歴の確認、個人情報の取り扱い、写真・SNSの使用許諾、キャンセル・返金規定の5つが基本です。これに氏名・連絡先などの基本情報を加え、自店のメニューに合わせて項目を調整してください。

電子サインで取得した同意書は紙と同じように有効ですか?

はい。誰が・いつ・どの内容に同意したかを記録として残せる形であれば、電子的に取得した同意も運用上有効に扱えます。署名データを顧客情報に紐づけて保管し、いつでも参照できるようにしておくことが大切です。

写真の使用許諾はどこまで細かく分けるべきですか?

「院内での症例共有のみ」「ホームページ掲載」「SNS掲載」のように掲載先ごとに可否を選べるようにするのがおすすめです。顔が写る写真は特に慎重に同意を取り、後から掲載範囲を変える際も再確認できるようにしておきましょう。

紙の同意書からすぐに全部を電子化する必要がありますか?

いいえ。まずは来店前のスマホ入力と店頭タブレットを併用する形から始め、記入が難しいお客様には紙も残しておくのが現実的です。運用が定着してから段階的に紙を減らしていけます。

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