サロンの定休日・営業時間の設定|臨時休業も予約に即反映
サロンの定休日・営業時間の設定|臨時休業も予約に即反映
営業時間の設定は、一度決めたら終わりではありません。年末年始、臨時休業、スタッフの都合による時短、繁忙期の延長——変更のたびに複数の場所を直す必要があり、1か所でも漏れると「休みの日に予約が入った」という事故になります。
本記事では、営業時間と定休日の設定を、基本設定・例外対応・スタッフ別稼働・告知の順に整理します。シフトとの連動はサロンのスタッフシフト管理システムを参照してください。
基本の設定項目
| 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 営業時間 | 開店・閉店時刻 | 施術開始の最終受付時刻と区別する |
| 定休日 | 毎週◯曜、第◯◯曜など | 祝日の扱いも決める |
| 最終受付時刻 | メニュー所要時間から逆算 | メニューごとに変わる |
| 予約受付の開始 | 何か月先まで受け付けるか | 長すぎるとキャンセルが増える |
| 予約受付の締切 | 何時間前まで受け付けるか | 準備時間を確保する |
| 休憩時間 | 予約が入らない枠 | 確保しないと取れなくなる |
最終受付時刻をメニューごとに変える設定は重要です。閉店19時のサロンで、所要2時間のカラーを18時半に受けると必ず残業になります。所要時間から逆算した受付締切をメニュー別に設定してください(サロンの待ち時間を短縮する方法)。
臨時の変更に強い運用にする
例外対応が最も事故が起きやすい部分です。
- 臨時休業:特定日を休業に設定し、既存予約があれば個別に連絡する
- 時短営業:その日だけ開店・閉店時刻を変える
- 臨時営業:定休日に営業する場合の設定
- 年末年始・大型連休:早めに設定し、告知する
- スタッフの急な欠勤:その人の枠だけ閉じる
予約枠と営業時間が連動していれば、設定を1か所直すだけで受付が止まります。台帳とサイトが別管理だと、片方の更新漏れで予約が入り続けます(予約管理機能)。
既存予約がある日を休業に変更する場合は、該当予約の一覧を出して個別に連絡してください。設定だけ変えて放置すると、当日お客様が来店します。
スタッフ別の稼働時間
店舗の営業時間と、スタッフごとの稼働時間は別物です。
- スタッフAは10〜18時、スタッフBは13〜21時
- 特定メニューは対応できるスタッフが限られる
- 指名予約は、その人の稼働時間内でのみ受け付ける
シフトと予約枠が連動していれば、シフトを変更した時点で受付可能な枠が自動更新されます(シフト管理機能・サロンのシフト自動作成)。連動していないと、出勤していない時間に指名予約が入る事故が起きます。
告知すべき場所
営業時間を変更したら、次のすべてを更新してください。1か所でも漏れると、お客様に誤った情報が届きます。
- 予約システムの営業時間設定
- Googleビジネスプロフィール(特別営業時間の機能を使う)
- 公式サイト(トップ、アクセス、フッター)
- 掲載媒体の店舗情報
- SNSプロフィールと投稿での告知
- LINE公式アカウントでの案内
- 店頭掲示
- 留守番電話の案内
Googleビジネスプロフィールの特別営業時間は特に重要です。年末年始や臨時休業を設定しておかないと、検索結果に「営業中」と表示され、来店したお客様を無駄足にさせます(サロンのMEO対策)。
営業時間そのものを見直す
設定の話とは別に、営業時間が需要と合っているかを定期的に確認してください。
- 時間帯別の予約数と稼働率を見る(サロンの予約データ分析)
- 朝一の枠が常に空いているなら、開店を遅らせる選択肢もある
- 夜の需要があるなら、閉店を延ばして客数を増やせる
- 定休日を需要の少ない曜日に移せないか検討する
売上分析機能で曜日・時間帯別の実績が見えれば、感覚ではなく数字で営業時間を決められます。人件費と売上の関係も同時に確認してください。
よくある質問
臨時休業はどこまで告知すべきですか?
予約システムの設定変更に加えて、Googleビジネスプロフィールの特別営業時間、公式サイト、掲載媒体、SNS、店頭掲示のすべてを更新してください。特にGoogleビジネスプロフィールは、設定しないと検索結果に「営業中」と表示され、来店した方を無駄足にさせます。既に予約が入っている日を休業にする場合は、必ず個別に連絡してください。
最終受付時刻はどう決めればよいですか?
メニューごとの所要時間から逆算してください。閉店19時で所要2時間のメニューなら、最終受付は17時になります。全メニュー一律の締切にすると、長時間メニューで必ず残業が発生します。予約システム上でメニュー別に設定できれば、お客様が選んだメニューに応じて自動的に受付可能な時間が変わります。
スタッフごとに勤務時間が違う場合はどう設定しますか?
店舗の営業時間とは別に、スタッフごとの稼働時間を設定してください。シフトと予約枠が連動していれば、シフトを変更した時点で受付可能な枠が自動更新され、出勤していない時間に指名予約が入る事故を防げます。連動していない場合は、シフト変更のたびに予約枠を手動で直す運用が必要になり、漏れが起きやすくなります。
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